介護・福祉施設ウエリスオリーブ武蔵野関町
- Address練馬区関町
- Date2017年5月
- Structure/ScaleRC造/地上4階建 70室
- 企画開発設計監理
本事業は、武蔵野の田園風景が残る地域にある大手企業の社宅跡地を利用した「つなぐTOWN」プロジェクトとして、サービス付き高齢者向け住宅と一般分譲マンションの一体開発事業としてスタートしました。
また、東京都の平成26年度「一般住宅を併設したサービス付き高齢者向け住宅整備」のモデル事業にも選定され、入居者並びに近隣の方々とのコミュニティーが醸成されるような交流施設(デイサービス、レストラン、シアタールーム等)も備えた建物となっております。
建物広場を前面に配置することから「世界で最も美しい広場」といわれる「グランプラス」を参考に「ベルギーの欧州調」をデザインテーマとしたシックでビンテージ感のある建物デザインになることを意識しました。
広場を石畳としたのを初め、土物調タイルや赤いタイルカーペットの床、デザインクロスの壁などで特徴づけを行いました。
なかでもその象徴となるものが、建物名にも由来する「平和のシンボル」でもある「オリーブ」の木をデザインしたステンドグラスをエントランスホールと2・3階ダイニングに設置、その住空間を「くつろぎと安らぎ」のある佇まいのアクセントとしました。